こんにちは。ひばりの森歯科です。

梅雨シーズン 真っ只中！！
ジメジメ、シトシトと雨が降る日も多くなって来ました。

梅雨に入ると、家の中ではカビの増殖が気になりますね。
自然界では、太陽の光が入りにくい茂みや路地裏に生えた
苔（コケ）の深い緑色が、鮮やかに見えます。

では、お口の中は、、、
舌の苔（コケ）と書いて、舌苔（ぜったい）と呼ばれるものがあります。
ご存知でしたか？

舌の色が淡いピンク色であれば、健康の証です。
ピンク色ではなく、べったりと白い苔が生えたようになっている舌もあります。
これが舌苔と言われ、食べ物による汚れだったり、
細菌が溜まってそれが白くなるようです。

口呼吸だったり、口の中が乾燥しやすいと食べかすが舌苔になりやすくなります。
高齢により舌の動きが悪くなると、唾液量も少なくなり
舌に汚れが付きやすくなる、とも言われています。
また、体調を崩したり、ストレスから舌が白くなることもあるそうです。

まさに舌は健康のバロメーター！！

歯磨きの時は、「舌」も良く観察してみて下さい。

毛先のやわらかい歯ブラシや舌ブラシ、綿棒などを使って
奥の方から手前に動かし、お手入れしてみて下さい。
あまり神経質にやり過ぎてしまうのは、舌に傷を作ってしまうこともあるので、
舌磨きは1日1回、優しく行って下さいね。

口臭予防にも役立ちますよ！！

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