むし歯になる仕組み ~東久留米 ひばりの森歯科

むし歯になる仕組み ~東久留米 ひばりの森歯科
2017年7月13日 むし歯になる仕組み ~東久留米 ひばりの森歯科 へのコメントはまだありませんこんにちは。
ひばりの森歯科です。
今回はむし歯になる仕組みについてお伝えします^^
食事の度にお口の中の細菌は食事を餌に酸を作り出し、
歯は溶かされていきます。
歯磨きをするか、時間が経つことで酸は流されたり、
唾液で薄まることで再石灰化が始まります。
再石灰化している時間が多いと穴があくこと(=虫歯)はありませんが、
酸の多い時間が長いと溶かされるだけなので虫歯になります。
食べ物が挟まっているところや唾液の流れにくい歯と歯の間などは、
他の部分より酸の多い時間が長いので注意と念入りなケアが必要になります。
一般に初期虫歯が治るまで半年から一年と言われていますので、
その間なるべく酸の多い時間を増やさない、根気強いケアが必要です。
当院で使っているものを含め、ケアに心強い味方を紹介します!!
①フッ素
毎日使う歯磨き粉には1000ppmまでの配合が許可されています。
当院で使っているのは9000ppmのものです。
歯垢(プラーク)の菌の活動を抑えて酸の再生を抑制したり、
溶けてしまったエナメル質の修復や歯質を強化して、
酸に溶けにくくするなどの効果があります。
②ハイドロキシアパタイト
歯を構成している物質です。
とても小さくして歯に吸収され易くしている
ナノハイドロキシアパタイト含有の歯磨き粉があります。
③キシリトール
摂り続けることで細菌のバランスが変わります。
虫歯の原因菌が減り、原因にならない菌が増えて、
虫歯になりにくいお口の中になっていきます。
④うがい薬
リステリン®︎、モンダミン®︎など
短い時間でお口の中の菌を減らしてくれるので、
外出先などで歯磨きが出来ない時にオススメです。
歯は一生ものです。
是非予防をして、むし歯にならないようにしていきましょう。
東久留米駅西口 小児歯科から高齢者歯科まで予防中心で健康のお手伝い
親しみやすい応対がモットーの街の歯医者さん「ひばりの森歯科」