篠田院長が理事を務める「一般社団法人日本食育ネットワーク」では高齢者や有病者の
口腔機能管理のプロフェッショナル人材を育成する教育活動を行っています。
2013年4月20日(日)に第1回高齢者の口腔機能管理基礎コースが開催され、北は青森から
南は熊本まで、勉強熱心な先生、スタッフの方が約30人集まりました。
第一部に「摂食・嚥下障害の評価と訓練の実際」として日本大学歯学部摂食機能療法学講
座で、この分野では日本の第一人者であられる戸原玄准教授の講演。
第二部に、篠田院長による「口から見える食べることの問題と現場」の講演があり、活発な
意見交換や、症例検討も交えて、4時間にわたり充実の研修会が行われました。
今回の基礎コースは全5回あり、これから2か月に1回のペースで12月まで行ってまいります。
また今後は、より実践的な内視鏡コース、訪問診療スタートアップコース、
“介護施設職員向けの口腔ケアコースなとも予定されています。
患者様のご家族でも、「噛む」だけでなく「食べる、飲み込む」といった一連の動作の中で
お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
私たちは、地域の皆様の真のホームデンティストになりたいと願っております。