No15 はずれにくく、食事がしやすくなって感謝です(チタン床総義歯)

女性 70代 上顎 下顎 チタン床総義歯 


こちらの方は、ホームページで、入れ歯が得意そうな歯医者さんを探していた際に、ひばりの森歯科のサイトを見つけて下さいました。
揺れている歯があり、噛みづらいことが続いていたため、お近くの歯医者さんに通われていたそうです。

なかなか改善せず、今回新しく義歯を作りたいと相談にいらっしゃいました。もとから歯科治療がとても苦手だということで、治療の前に相談の時間を設けて、お口の状態やご希望についてお話を伺いました。
嘔吐反射(おえっとなる反射)があり、これまでの厚く大きな保険の入れ歯では、苦労されていたようです。
また、内科的な手術予定の関係で、事前に動揺している歯を抜歯する必要が出てきたため、この機会に総義歯として、薄くてしっかり噛めるチタン床義歯を選択されました。チタンは、生体親和性の高い素材です。

体の中に埋め込む人工関節、歯の治療に使用するインプラントなどにもチタンが使われてます。チタンは、金属アレルギーのリスクも少ないところが安心して使える理由の一つです。

金属床義歯でよく使われるコバルトクロムに比べると4分の1の軽さでもありながら強度があるため、今回のようなケースには、とても適した入れ歯になりますセットした後、ご本人から「床の部分が薄いことで、違和感なく使えています。食べやすいし話しやすい」と喜んで頂けました。










治療期間 1か月 通院回数 4回 費用:約40万円×2
想定されるリスクや副作用:個人によって異物感を感じたり、稀に金属アレルギーの恐れがあります