No16 豆やおせんべいが食べられるようになりました(ミラクルデンチャー)

女性 60代 上顎 右下4567 ミラクルデンチャー


こちらの方は、これまで何軒か歯医者にいきながら、最終的に入れ歯が完成するところまで至らなかったとのこと。持病のこともあり、なかなか思うように希望に合う治療ができなかったことで、悩んでいたところで、近くの整骨院の先生に「ひばりの森歯科さんは、入れ歯も上手な先生だよ」と伺い来院されました。

これまで様々な事情で、歯医者から足が遠のいてしまったこともり、歯周病、虫歯が進行しているところも多数、全体的な噛み合わせから再治療する必要がありました。
できるだけ自分の歯を残せるように虫歯と歯周病の治療を平行して進め、歯周病で止む無く残せることができないと診断された歯は、相談の上で抜歯をすることになりました。

当院では、長く訪問歯科診療を行っており、持病がおありの方のお口の治療、入れ歯治療に関わることが多くあります。加えて、院長の篠田は、従前は大学病院にて、歯科治療と頭頚部がん治療を専門に担当しておりました。ゆえに、内科系基礎疾患(循環器疾患、脳神経疾患、内分泌疾患など)を有する方の歯科治療も多数行ってきた経験があります。
そういった意味で、歯科医師だけではなく、歯科衛生士、歯科助手全員が有病者や高齢者の対応に訓練を受けており、様々な医療機関と連携できる体制を整えています。

できるだけ違和感のない、軽くてしっかり噛めると入れ歯がご希望でしたので、数ある入れ歯の中から
今回はミラクルデンチャーの治療となりました。
ミラクルデンチャーは、残っている歯を護る形状になっており、見た目も金属のフックなどの金具がありません。一般的な垂直に真っすぐ装着するのではなく、斜め方向からお口の形状に合わせてはめ込むような構造になっています。
ほとんどの方は、最初に慣れるまで「外しにくい」とおっしゃいます。それは裏返しとして、ガタつかない、ピタッとはまる、しっかり噛めるという評価に繋がっています。
こちらの方も「何でも食べられるようになって本当に満足です」と喜んでいただけました。






治療期間 2か月 通院回数 4回  費用:約30万円
想定されるリスクや副作用:個人によって異物感を感じたり、稀に金属アレルギーの恐れがあります。