篠田院長が理事を務める「一般社団法人日本食育ネットワーク」では高齢者や有病者の 口腔機能管理のプロフェッショナル人材を育成する教育活動を行っており、 高齢者の口腔機能管理基礎コース第3回目が8月10日(土)に開催されました。 35度を超す猛暑の中、 今回も全国から、約50に人の方が参加され熱心に受講されるとともに、活発な質問、意見交換、そして体感・・・と盛沢山の内容となりました。
今回はテーマは「栄養管理」であり、少しずつ評判も広がってきたおかげで、医師や管理栄養士、施設関係者と多岐にわたり、私たちが目指す多職種連携に一歩近づいてのかもしれません。
また、毎回スーパーバイザーとして参加していただいている戸原先生(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 老化制御学系口腔老化制御学講座 高齢者歯科学分野)からのアドバイス、症例相談コーナーも好評でした。
第一部、「地域で行う栄養ケア」 江頭文江先生 地域栄養ケアPEACH厚木代表 管理栄養士
第二部 「サルコペニアと摂食・嚥下障害」 若林秀隆先生 横浜市立大学附属市民総合医療センター リハビリテーション科
歯科とリハビリ、リハビリと栄養管理、経口摂取をする上で必然の口腔機能管理・・・・歯科医院で体系的に知識を有していることが如何に有効かということを痛感させられる内容でした。歯科医院でも管理栄養士を採用し、虫歯にならないための食生活指導といったメニューを用意されいるとこもごく少数ですがあります。お子さんや高齢者に対して、もっと積極的に栄養管理の後押しを歯科医院ができるようになれば、どんなに価値あることでしょう。真の地域のホームデンティストを目指すうえでは欠かせない分野だと思います。
篠田理事からのご挨拶
第4回は、2013年10月19日(土)16:00~20:00に開催されます。お問い合わせは一般社団法人日本食育ネットワークのホームページからお願いします。 http://syokuikunet.asia/
「超高齢社会からみる口の問題実際の症例」
7)訪問診療での実例
①松浦靖志先生(国立市開業
仮)義歯と食事介助などからみた地域開業医の対応
②金井克樹先生(立川市開業)
仮)VEを用いた地域開業医の対応
8)超高齢社会からみる口の問題
角保徳先生
国立長寿医療研究センター 歯科口腔先進医療開発センター 歯科口腔先端診療開発部部長
小児、予防、入れ歯相談、訪問歯科まで >> 東久留米駅 西口 ひばりの森歯科 事務局