よくある治療の質問にお答えします【歯石除去】

よくある治療の質問にお答えします【歯石除去】

こんにちは。ひばりの森歯科です。

今回のブログは、治療中によくある質問にお答えしていきたいと思います。

テーマは【歯石除去】。

「歯科医院で歯のそうじをしてもらうと、歯を削られるからか、
すき間が空いてきたように感じます。どうしてですか?」

この疑問にお答えします。

じつは、歯科医院で行うメンテナンスの歯石除去、
歯面清掃の一連の流れの中では、歯を削るということはしていません。

では、あのキーンとした音や水しぶきはなんなのか、気になりますよね。

あの音と水しぶきは、歯石や色素沈着の除去に使う
「超音波スケーラー」という機材から出るものです。

メガネ屋さんに置いてある超音波洗浄機と同じ「超音波」

歯に微振動を加えて、沈着物である「歯石」や「ステイン(色素沈着)」を、
削るというより剥がしている、はじき飛ばしている、といった感じでしょうか。
そんなふうにして歯のお掃除をしています。

つまり、超音波スケーラーを使って歯の掃除をしたあと、
歯にすき間ができたように感じるのは、
歯石などの汚れがなくなってできたすき間なのです。
歯や歯ぐきが失われているということは絶対にありませんので、ご安心くださいね。

しかし、超音波スケーラーが削るための器具でなかったとしても、
不適切に強い力をかければ、歯に微細な傷がつくことはあります。
そういったことを防ぐため、当院では、お掃除を担当する歯科衛生士同士で実習を行い、
手技の向上につとめております。

また、お掃除の仕上げの研磨(PMTC)もきちんと行っております。

どうぞ、ご安心して歯のお掃除をお受けいただき、
みなさまのお口とからだの健康を保つお手伝いができればと思います。

東久留米駅西口
小児歯科から高齢者まで予防中心で健康のお手伝い
親しみやすい応対がモットーの街の歯医者さん
「ひばりの森歯科」