義歯、入れ歯
東久留米のひばりの森歯科では、高齢者施設への訪問診療、有病者や高齢者歯科治療が多いことから、入れ歯の治療は欠かせません。
インプラントのように外科手術による大きな侵襲がなく、調整や修理がしやすく、費用の負担も少ないことから入れ歯に対するニーズは高いものがあります。これまでは、入れ歯は違和感がある、咬みにくい、見た目が気になる・・・といった声がありましたが。
しかし、近年の義歯の進歩は目覚ましいものがあり、十分に満足頂ける入れ歯治療ができるようになっています。
当院が採用しているアルティメット義歯には次のような特徴があります。
また、篠田院長による「無料相談」の時間を設けています。
相談枠は限りがありますので、お電話にて「院長先生の無料相談希望」と、お早目にお尋ねください。
1.ミラクルデンチャー
大阪の中川先生が開発したミラクルデンチャーは、残った歯を最大限生かしてよく噛める非常に機能的な入れ歯として業界で話題になっています。特に女性からの人気が高いのは、小さく違和感が少ない上に外見からは入れ歯と分かりにくい優れた審美性です。
従来の保険の義歯

従来のプラスチック床
(レジン床)

金属の装置であるクラスプがはっきりと露出しています

後方にも装置であるクラスプが見えます
ミラクルデンチャー

ミラクルデンチャーの1種です

装置が表に現れません。誰にも入れ歯と気付かれにくい

どこにも装置が見つかりません。それでもしっかり吸い付いています
ミクルデンチャーの特徴
・上顎は口蓋(上顎を覆う大きな床の部分)が取り除かれおり、本来の食べものの味わいを得ることができます。
・今まで、1本~13本の歯の欠損の部分入れ歯で不適応なケースは少なく、様々なケースに対応可能で、残った歯を温存できる可能性が高いです。
・従来の保険義歯と比べて、噛めるものが増えることが多いです。
(おかき、おもち、するめ、ごぼう、コンニャク、タコ、イカ等の刺身)
・義歯はとてもコンパクトで軽量設計となっています。金属で補強していても自分の歯のように錯覚することもあります。
・オリジナルの維持装置は、前歯部でも、目立ちにくく、従来の義歯と異なり審美的に優れており、入れ歯であることがわかりにくい。
・大きな口を開けてのあくび、くしゃみ、大笑いしても外れにくい。
・入れ歯が初めての人でも、抵抗なく入れる事ができるようなコンパクトな設計
・外しているより入れている方が楽で、顔の表情が良くなったとの報告を受けることがよくあります。
・入れ歯の床の下に食べものが入りにくい設計になっています。
・義歯が小さくなり、口蓋が抜かれているので、舌房も広くなり喋り易くなることで喋りやすくなります。
・初めは、入れ歯の着脱がしにくいものですが、慣れると患者さん本人が一番うまく着脱出来るようになります。それだけしっかりと安定しているということです。
・ミラクルデンチャーは、修理もしやすくメンテナンス性に優れています。
・歯周病などで揺れている歯に装置をかけることで、その歯の動揺を止め、むしろその歯を保護してくれる場合があります。
Aさん
Bさん
Cさん
2.アルティメット義歯
あらゆる義歯の最強版と言われるアルティメット義歯。
この入れ歯は体温まで温まると柔らかくなり痛みが出にくくなります。
軽量で装着感が良く安心して長時間の装着をすることを可能にします。
ノンクラスプの欠点である壊れやすい、緩みやすいを改善した「アルティメット義歯」です。
●非結晶樹脂だから、丈夫で熱湯消毒も可能
●緩みを防止するワイヤーを付けられるので、使用時に痛みや違和感を感じることが少ない
といった特性があります。
3.ペリオデンチャー
自分の歯を残す歯周病対応入れ歯=ペリオデンチャー。
ペリオデンチャーとは入れ歯になる前にこれ以上、自分の歯がなくなるのを防ぎ、歯があるところに入れ歯やインプラントにならないために入れる歯周病治療用の入れ歯です。
グラグラしている歯があるけど、抜きたくない…
歯周病で悩んでいる…
そんな方に適しているのがペリオデンチャーです。
ペリオデンチャーには、2つの種類があります。
7番は一番後ろにある歯の重要な働きとは?
一番後ろの歯を大事にすることが全ての歯を守る要になります。この歯を残すための管理をしっかり行うこと。
そして、残念ながら欠損になった場合は、このことを十分に考慮された入れ歯の設計にすることが大切です。
・7番の歯周組織は歯列の中で最も破壊される
・7番はプラークコントロールが最も難しい
・7番は歯周基本治療に対する治療反応が最も悪い
・7番は歯周外科において最も直視直達が難しい
・7番は5割の咬合力を担っている
・7番は後方隣接歯による接触点指示が無い
・7番遠心はセメント質が破壊されやすい
・7番は根分岐部が破壊されやすい
・7番問題は心の問題に関連する
・7番は最も早く失いやすい歯である